邦題 映画は映画だ
原題 영화는 영화다
最近DVDを見ていないなと思い近所のGEOにGOしたのだが、김기덕(キム・ギドク)脚本というのが目につきすかさずチョイス。 監督の장훈(チャン・フン)さんはキム・ギドク監督の下で一緒に仕事をしていた人らしい。
俳優を目指していたヤクザと、気性が荒く傷害事件ばかり起こす俳優が映画の中で真剣勝負の格闘シーンを撮る!という設定。
ヤクザ役に소지섭(ソ・ジソプ)、俳優役に강지환(カン・ジファン)。
女優役の홍수현(ホン・スヒョン)、どこかで見たと思ったら「サンドゥ」に出ていましたね。懐かしい。
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映画は映画だ、というタイトルについて。
俳優は暴力を演技として使うが、ヤクザは現実世界で使う。
映画ではアクションシーンなどでカッコよく振る舞える俳優が評価され、観客も爽快なアクションを求める。
しかし現実の暴力(ヤクザ)とはラストシーンの如く残忍なもの、だから所詮映画は映画なのだ。
暴力は映画の中だけにしましょう、ということでしょうか。
他にも様々な角度から解釈できるでしょう。
それにしてもソ・ジソプ、寡黙で哀愁漂う影のある男ははまり役。タバコを吸う仕草渋杉。
吸うならあんな風に吸ってみたいですね、吸わないけど。
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