初のフルマラソン、NAHAマラソン完走しました

初のフルマラソン参加のために今年2度めの沖縄に行ってきました。

土曜に仕事を午前中で終え、一旦家に戻りすぐ準備して羽田へ向かいました。

チケットはたまっているマイルでゲットしたので無料。
混雑が予想されたので当選後すぐにチケット取りました。
普通に買うと高かったんじゃないかな。マイル助かります。

那覇には7時過ぎに到着。

ホテルはうっかり取るのが遅かったのでいざ探すとどこも空いていませんでした。
ようやくとれたのは国際通り近くの安いゲストハウスでした。しかも個室じゃなくドミトリータイプ。
ま、それもいいでしょう。

那覇空港からモノレールで県庁前で降り、国際通りを歩いてゲストハウスに向かいます。
向かう途中で食事をしました。
やしの木広場

しょうが焼き定食750円。
沖縄の豚なのか美味しかったです。

さて、ゲストハウスに着きました。
リトルアジア

数多くあるゲストハウスの中から選んだ決め手は、ネーミングでした。
リトルアジア、なんだか小宇宙みたいで壮大な感じがするじゃないですか。

外観

どうやら潰れたスーパーマーケットを改装した模様です。

階段を登ったところ。

入り口に若いマスターがいてチェックインします。
2泊で2,400円。安い。

案内された部屋がこちら。
大学の寮を思い出しました。

もうそのまんま。
下段の真ん中ゲット〜。
布団と枕があるだけ。枕カバーもなし。
2泊くらい気にしない気にしない。
幸いベッドバグはいませんでした。

少し落ち着いたところで明日の準備に入ります。
そういえば数日前に届いていた案内を確認します。

よく読むとナンバーカードを土曜日中に現地で受け取ってください、とのことが書いてあります。
時間は20時まで。そのときすでに20時を回っていました。
当日受け取りの方法が書いていなかったのでまさかとは思いましたが、ネットでサイトを確認すると当日受け取りの方法が書かれてありました。危ない危ない。こういうのは事前に目を通しておきましょう。

一安心してこの日は早めに寝ることにします。

大会当日。
5時起床。
前日にコンビニで買っておいたおにぎり2個と豆乳で軽く朝食を済ませます。
準備して会場に向かいます。

国際通りに出ると多くのランナーたちを目撃します。

モノレールの県庁前で乗り、壺川という駅に向かいます。
しかしこの時間で既に満員!甘く見ていました。
歩いて行くべきでしたね。

壺川駅に着くともうランナーたちで混雑しています。

ワクワクしてきますね。

軽くストレッチなど。

ナンバーカード。

スタート前の混雑。
一番後ろのJグループからのスタート。

スタート地点には具志堅用高さんがいました。

最後尾からのスタートだからか終始人だかりの中を走っていました。

国際通りを走ります。

序盤は余裕かまして走りながら写真撮ります。

事前案内によると最初の10キロは平坦な道、その後20キロまでがずっと上り坂になっていました。
その後10キロほど下り坂で最後までは平坦なコースとなっていました。

20キロ近くになってもこんな状態。

ちょうど20キロあたりが平和記念公園。

ハーフまでは走ったことがあるのでここからは未体験ゾーン。

後半は写真どころじゃないのであまり撮っていません。
とにかくひたすら沿道には応援する人たちがいて、水や食べ物をわたしてくれます。
食べ物では、黒糖飴、バナナ、みかん、塩、氷、チョコレート、アイスなどがありました。
マラソンはエネルギーを消耗するのでとにかく食べることが必要と何かの本で読んだので、食べまくりました。
前半は終始何かを口に含んでいたと思います。半バナナを10個は食べたでしょうか。
水も必要以上にとったみたいでトイレ休憩4回もしてしまいました。

中には小さな子どもがお盆の上に載せた黒糖飴を恥ずかしそうに出していたり、高齢の夫婦が仲良く沿道から手を降って応援していたりと微笑ましい光景がたくさんありました。

また、食べ物だけじゃなく三線の演奏やロックバンド、ブラスバンド、太鼓、踊りなど様々なパフォーマンスがあって疲れをあまり感じなかったように思います。

ある地点ではなぜかYMCAの原曲を大音量で流しており、サビの部分ではランナーたちみんなで走りながらYMCAの振りをやっていて異様ながらも楽しい光景でした。
「ランナーのみなさん、無駄な体力消耗していただきありがとうございました!」とのMCにまた笑ってしまいました。

その他流れていた曲は、BEGINの島人の宝、爆風スランプのRunner、ZARDの負けないでなどがありました。

少し気になったのは台湾のランナーが多く見えたことです。
翌日の新聞を見ると800人ほどが台湾から来ているとのことでした。

30キロ地点、両膝に痛みを感じていましたがあと10キロならなんとかなりそうな気がしていました。

終始こんな混雑状態な中、歩く人も多いので走る人はその中をかいくぐらなければならず全く自分のペースでは走れませんでした。

35キロあたりから最後までがきつかったですね。
水を飲むところで少し歩いたりしながらも基本的には走りました。
ゴールに近づくにつれ沿道の応援もテンションが上がっていき、あともう少し!頑張れ!あと僅かで完走!などと鼓舞してくれました。
やはりきつかったけど応援により頑張れたような気がします。

中でも、「あなたが辛いのはあなたが諦めていないから」というプラカードを掲げている人がいて妙に納得してしまいました。

ゴールに向かう会場に入ると応援も最高潮に達します。
会場の熱気と、大勢の応援する人たちの掛け声と、あともう少しでゴールという安堵感とが一体となり涙腺が緩くなります。

ラストのトラックを走るとゴールです。
きつかったけどこの感動を残そうとゴール前で写真。

ろくに練習もしていない中でよく走ったものだと思いますが、なんとかなるものですね。
もちろんタイムは度外視で。

記録証と記念メダル。
約3万人が参加しているのでちょうど半分くらいでしょうか。

ランナー交流会なるものがやっていて、ステージでは誰かが歌っていました。

それよりお腹が空いていたので屋台で食べることにします。

ここはやはりオリオンビールに沖縄そばですね。両方500円ずつ。

しばし完走の余韻に浸ったあと、脚を癒やしに温泉に向かいます。
国際通り近辺にある、りっかりっか湯。

やはり知っている人は多くランナーであふれていました。
那覇マラソン割というのをやっていて、入り口にシークワーサージュース無料サービスと、ナンバーカードを提示すると通常フルセット1550円のところを1200円で入れました。感謝。

体を癒やした後はその近くにある行きつけの居酒屋へ。
年始に会ったおじさんいるかと思い行ったけどいませんでした。
彼は年末に来るそうで。残念。

いずれにせよ年始の沖縄での決意を無事達成することができた有言実行な年になりました。
那覇マラソン、来年もまた走りたいです。
もちろん次は好タイムで!

今はサブ4などまだまだ程遠い現状ですが少しずつ攻めていこうと思います。

マラソンの帰り道に咲いていたハイビスカスが綺麗でした。

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