大学院へ行く

4月から大学院に通っています。
仕事は続けながら社会人として夜間に通います。
専攻は税法で、2年間通って修士論文を書いて一定の要件を満たすと税理士試験が2科目免除されます。

昨年やっとのこと3科目目に合格したのでうまく論文を書ければ2年後には晴れて税理士になります。
思えば長い道のりで、簿記1級から始まり途中会計士に路線変更した時期もあり、税理士に魅力を感じなくなりやめようかと思ったりもし、消費税法落ちまくって心折れそうになったこともありましたが、なんとかここまでくることができました。
いつまで勉強してるの、なんて言われたりもしましたが、諦めずに頑張って良かったと思います。

何で頑張り続けることができたか。

それは何よりも自分を応援してくれる人たちの支えであり、長年社内研修の講師として偉そうなことを言ってきたことへの責任であり、最後は自分の中でのケジメ(意地)だったと思います。

もう脇見せずに2年間走ろうと思います。
大学院免除で税理士になることに対して異論あることは知っていますが、資格は取ってからが勝負だと思っています。

税理士には試験組、大学院免除組、国税OB組がありますが、どれが良くてどれがダメなどないと思います。(弁護士と会計士の無試験組は割愛)

それぞれの強みがあるだろうし、いくら知識と経験があっても結果を出して信頼されなければこの業界で生きてはいけません。
大学院ではあらためて税法を勉強して、試験組が学習しない領域を勉強し税法を駆使する税理士になろうと思います。

また仕事においても自分が税理士になる意味は大きく、より高い次元で活躍すべく新たなビジョンをこの2年間に周りと議論しながら構築していこうと思います。

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